せどりの売上管理はどうすればいい?管理すべき項目を解説【売上管理表見本あり】

こんにちは!リョウです。
「せどりの売上管理はめんどくさそう・・・」
「副業だし、売上管理とか大体でいいんじゃない?」
「売上管理表は何の項目が必要なの?」
という方に向けて、売上管理の重要性と、売上管理表の項目、見本の売上管理表を紹介していきます。
売上管理って必要?
結論から言うと売上管理は非常に重要なので、必要です。
基本的にせどりでは、商品を仕入れてから販売する流れなので、
最初に、現金仕入れであればその時点で資金がマイナススタート、クレジットカード仕入れであっても、支払日までに売り上げて、入金を間に合わせないといけない訳です。
なので、仕入れ金額や、売上の把握が重要で、クレカの場合いつまでに売り上げて、いつまでに入金を済ませておかなければいけないかなどを把握しておく為に、売上管理をしておく必要があります。
月に10商品ぐらいであれば、把握できるかと思いますが、
50→100→500と商品が増えていった時に売上管理をしておかないと、
「売上は上がっているんだけど、全然手元に資金が増えている気がしない」
「もしかして今月はクレカ支払いに間に合わないかも・・・!?」
といった状況になり、キャッシュフローが悪化してしまいます。
なので、売上管理を適正に行う為に、売上管理表をつけておく必要があります。
副業であっても、ちゃんと自分でビジネスをやっているという感覚でやらなければいけません。
商品数や、仕入れが少ない最初の頃であれば何とかなるかもしれませんが、
どんぶり勘定では必ず後々、資金面で痛い目に遭います。
僕も最初の頃は「大体でいけるっしょ〜」と言う感じで、まともに売上管理をしていなかったのですが、
仕入れ額、売上、商品数が増えていったにもかかわらず、資金管理をちゃんとやっていなかったので、
僕はクレカ仕入れをしていて、
「クレカ支払日までに売上が足りない・・・!」
という事態になり、慌てて会社の給料の貯金を崩して、支払いに充てたこともあります。
僕のような事態にならない為にも、しっかり売上管理をして、キャッシュフローを把握していきましょう!
売上管理表の必要項目
主に、売上管理表を作っていく上で、以下のような項目が必要です。
- 商品名
- ASIN
- 仕入れ値
- 販売価格
- 手数料
- 利益額
- 利益率
- 仕入れ日
- 売却日
- クレカ支払日
- 在庫日数
- 仕入れ店舗名(ヤフオク、メルカリであれば出品者、商品ID)
- 古物台帳の記録 (1万円以上の古物取引 ※1万円未満でも例外として記載が必要な古物品目あり)
上記の項目を記入しておくことによって、現状の把握が容易になります。
せどりで稼げていない人は十中八九、資金管理ができていなく、現状の売上や仕入れ金額などをはっきり把握できていません。
仕入れ値、売上からの利益を把握しておくのはもちろん、クレカ仕入れであれば、支払日に間に合うように売らなければいけないので、クレカの支払日も記入しておくことで、この日までの入金サイクルを考えた判断ができます。
在庫日数も把握しておくことで、
「この商品は回転がいい」
「この商品は思ったより回転が遅く、クレカ支払日までに間に合わなかった」
というように、次からの仕入れ判断にも使えるようになります。
また、売上管理をきちんと行うことによって
「全体の仕入れ値に対して、クレカ支払い日までの売上分は回収できているから無駄に値下げしなくてもいい」
というような判断もできます。
売上管理表はこれだ!
以上のことを踏まえて、売上管理表をつけることの重要性や資金管理の重要性はわかったけど、大体どんな感じの売上管理表を作ればいいの?という方に向けて、見本の売上管理表を紹介します。
ちなみに、僕はMacを使っていてExcelが入っていないので、Googleスプレッドシート を使っています。
Googleアカウントがあれば使えて、使い勝手も良いのでおすすめです。
それでは売上管理表の見本は以下のものになります↓
※Googleスプレッドシートのページが開きます。
黄色と緑の所は、他の項目を入力することで、自動で反映される仕様となっています。
上の売上管理表を参考に、使いやすいようにカスタマイズするのも良いかもしれません。
Excelの方が使いやすいという方であれば、上記の売上管理表と同じような感じで作ってみてください!
最後までご覧頂きありがとうございました!
売上管理をきちんと行い、キャッシュローを把握して、健全な経営をする意識で取り組んでいきましょう!