【なぜ】せどりってどういう仕組みで儲かるの?【価格差が生じる『5つ』の理由】

こんにちは!リョウです。
このように思っている方に向けて本記事では
せどりで儲かる仕組み(同じ商品で価格差が生じる理由)を解説していきます。
もくじ
【なぜ】せどりで儲かる仕組みがわからない!?
ネットなどで、「せどりは儲かる!」という情報を目にして実践しようとしたはいいものの、
どういう仕組みでせどりは儲かるの?
こんな疑問が頭の片隅に浮かんでいる方もいるかもしれません。
結論から言うと、せどりは一方から安く仕入れて、もう一方に高く(適正価格で)売る事で儲ける仕組みになっています。
そこで、
「なんで同じ商品なのに安く仕入れできたり、高く売れたりするの?」
と言う疑問があるかもしれません。
そこで、以下では同じ商品なのに価格差が生じる理由を解説していきます。
同じ商品なのに価格差が生じる『5つ』の理由
前述の通り、せどりは一方から安く仕入れてもう一方に高く売り、その差額が儲けになるビジネスです。
そして、同じ商品なのにも関わらず一方では安くて、もう一方では高い訳なので、
なんで同じ商品なのに安い所と高い所があるの?
高い価格でも売れるの?
それじゃあ、みんな安い方から買えばいいんじゃないの?
こういった疑問があるかと思います。
そこで、同じ商品なのに価格差が生じ、儲ける事ができる理由の5つは以下の通りです。
- SALE品などを安く仕入れ出来るから
- 相場よりも安く出品している人から仕入れるから
- 付加価値を付ければ高く売れるから
- Amazonで購入する層に向けて販売するから
- 需要が供給量を上回りプレ値になる場合があるから
それでは、それぞれ解説していきます。
【1】SALE品などを安く仕入れ出来るから
同じ商品なのに価格差が生じ、儲ける事ができる理由の1つ目は、SALE品などを安く仕入れることが出来るからです。
例えば、店舗のワゴンSALEやネットショップの期間限定SALE、数量限定SALEで安く仕入れ、Amazonなどで適正価格で販売したら価格差が取れる訳です。
SALEをやっている理由は、店舗なら売れ残り在庫を安くしても早く捌きたかったり、新商品のための在庫スペースを早く空けたいと言う理由です。
ネットショップでも、限定SALEを打ち出すことによってお客さんを集めて、他の商品も買ってもらおうとする為です。
そして、決算期には価格を安くしてでも売り上げを上げたかったり、在庫を捌きたいと言うのが狙いです。
こういったSALE品を狙って安く仕入れ、Amazonなどで適正価格で販売すれば、価格差が生じて儲けになると言う訳です。
【2】相場よりも安く出品している人から仕入れるから
同じ商品なのに価格差が生じ、儲ける事ができる理由の2つ目は、相場よりも安く出品している人から仕入れるからです。
メルカリやヤフオクでは、相場が分からず安く出品している人もいます。
また、引越しのために早く売り捌きたくて安く出品している人もいますし、僕が始めに不用品販売をやっていたときの様に早く現金が必要で相場よりも安く出品している人もいます。
また、ヤフオクではリサイクルショップや不用品回収業者などの、個人ではない業者の出品者が多く居ます。
どういう事かと言うと、一般個人から低価格で回収していたり、むしろお金をもらって回収している業者などが、大量の商品を安く出品しています。
安く回収している訳なので、最低価格で売れても利益が残る訳です。
この様な業者は大量に回収するため、自社の倉庫はすぐにいっぱいになってしまいます。
なので、早く倉庫のスペースを空けたくて、どんどん売り捌いていきたいと言う狙いもあります。
この様な出品者から安く仕入れて適正価格で販売すれば、その差額が儲けとなる訳です。
【3】付加価値を付ければ高く売れるから
同じ商品なのに価格差が生じ、儲ける事ができる理由の3つ目は、付加価値をつければ高く売れるからです。
中古商品の場合、同じ商品でも『商品コンディション』『商品画像』『商品説明文』『出品者の評価』で付加価値をつければ高く売ることが出来ます。
どういう事かと言うと、壊れている様なジャンク品を修理したり、同じ商品でも清掃などで綺麗にしてコンデションをあげる事によって、粗悪商品が綺麗な商品に生まれ変わる事で価値が生まれ、高く売れると言う事です。
また、『商品画像』『商品説明文』を工夫する事によって、高く売ることも出来ます。
例えば、
周りが薄暗く、汚い畳の上で撮影した商品と、綺麗で明るい撮影ブースで撮影した商品では、後者の方が早く高値で売れるという事です。
商品説明文も『所々に傷がある中古品です。』とだけ書いてある商品と、
- 付属品の有無
- 年式
- 使用頻度
- どこに傷があるか
- 動作確認の有無
- 清掃の有無
- 発送について
- 返品について
- etc・・・
これらがしっかり明記してある商品では、購入者はどちらを買うかは言うまでもありません。
参考記事:✅中古せどりで稼ぐ為の技術・テクニックを教えちゃいます【ライバルを出し抜く】
そして出品者の評価(ストアの評価)によっても、同じ商品を売る時に価格差が生じます。
購入者はネット取引では常に不安を抱えていて、信用のある所から購入したいと思っています。
そして、ネット取引においては、出品者の評価(ストア評価)は信用を数値化したものなので、評価の数が多く質も高ければ、評価が悪いストアよりも価格が高くても買ってもらえると言う事です。
参考記事:✅Amazonせどりにおける評価の重要性【低評価も消せます】
安く仕入れた商品をAmazonで売って価格差を取るだけではなくて、
- ヤフオクで購入したものをヤフオクで売る
- メルカリで購入したものをメルカリで売る
この様なケースでも付加価値をつければ、価格差が生じて儲けることが出来ます。
実際に僕は昔に、メルカリで炊飯器を4,000円ほどで仕入れたことがありました。
後々よく確認してみると、付属品が足りなくて思った利益が出ない様な商品でした。
ちょうど自分の家の炊飯器が古くて、仕入れたものが美品だったので売らずに、繋ぎとして自分で使おうと考えました。
そして、数ヶ月後に新しい炊飯器を購入したので、4,000円で仕入れた炊飯器をメルカリで出品しました。
清掃をしっかり行い、商品画像や商品説明文をしっかり作り上げた所、7,000円で売ることが出来ました。
この様に付加価値を付けてあげれば、販路が同じでも価格差が生じるケースはよくあります。
【4】Amazonで購入する層に向けて販売するから
同じ商品なのに価格差が生じ、儲ける事ができる理由の4つ目は、Amazonで購入する層に向けて販売するからです。
どう言うことかと言うと、
「Amazonが一番安い!」
「ネットショッピングはAmazonでしか購入しない」
「Amazonで買うと早く届くから良い!」
この様に思っている、他のショッピングサイトをわざわざ比較しない層に向けて販売する為です。
僕自身は、他のサイトをめちゃくちゃ比較してから購入するタイプなのですが、僕の周りでも「Amazonしか使わない」「楽天市場しか使わない」と言った人がいるのも事実です。
なので、Amazonを販路とするせどりでは、Amazonで購入するユーザーをターゲットにしていくと言う事になります。
実際Amazonは集客力がすごいので、どんどん適正価格で売れていきますので、Amazonの価格よりも安く仕入れることができればその分が儲けになります。
そのためには、Amazonの販売履歴などを読み取れるモノレート の理解が必須になります。
参考記事:✅モノレートの見方をマスターしてライバル不在のステージへ!
モノレート をしっかり理解すれば、売れる商品だけを仕入れることが出来ますので、Amazonを販路したせどりをやるならしっかりおさえておきましょう!
【5】需要が供給量を上回り、プレ値になる場合があるから
同じ商品なのに価格差が生じ、儲ける事ができる理由の5つ目は、商品価格がプレ値(プレミアム価格)になる場合があるからです。
つまり、その商品の需要が供給量を上回り、通常価格を大幅に上回っている状態になることがあると言うことです。
価格が高騰しているので通常価格で仕入れしても、価格差が生じているので儲けることが出来ます。
初回数量限定商品だったり、テレビに大きく取り上げられた商品などは一気に需要が高まるので、生産量(供給量)が少ないので、一気に価格が高騰すると言うことです。
この通常価格を上回っている価格をプレ値、プレミアム価格、プレミアム化などと言ったりします。
プレ値になっている商品のモノレートを見ると、以下の様な最安値グラフになります。

Amazonで価格が高騰している商品を狙ってリサーチしたり、日頃から新商品、生産終了品、初回数量限定品などにアンテナを張っておく事が重要になります。
せどりは様々な理由で価格差が生じるから儲かる!【まとめ】
それでは本記事をまとめます。
✅せどりが儲かる仕組み
一方から安く仕入れて、もう一方に高く(適正価格で)売る事で価格差が生じるから
✅同じ商品なのに価格差が生じる『5つ』の理由
- SALE品などを安く仕入れ出来るから
- 相場よりも安く出品している人から仕入れるから
- 付加価値を付ければ高く売れるから
- Amazonで購入する層に向けて販売するから
- 需要が供給量を上回りプレ値になる場合があるから
このように、様々な理由によって価格差が生じて、せどりでは儲ける事ができます。
なぜ、せどりで儲けることが出来るのかは理解できたと思いますが、実際にせどりを始めるか迷っている人も多いかと思います。
そこで、せどりを始める前におさえておきたい基礎知識をまとめた記事がありますので、これから始めようか迷っている人は是非ご覧ください!
✅【徹底解説】せどりを始めるか迷っている?せどりを始める前に押さえておきたい基礎知識
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!