Amazonせどりにおけるトラブルを徹底解説!【対策すればOK】

こんにちは!リョウです。
「Amazonせどりをやっていると、どんなトラブルはあるのかな?」
「事前にトラブルの対策を知っておきたい」
この様な方に向けて、本記事ではAmazonせどりにおける、
以下のトラブルについての対策を解説していきます。
- 仕入れ時のトラブル
- FBA納品時のトラブル
- 販売後のトラブル
- 知らぬ間に起こってしまうトラブル
- 副業がバレてしまうトラブル
最初に言ってしまうと、対策をしないと誰でもトラブルに遭う可能性はあります。
Amazonせどりに限らず、他のせどり、転売、ビジネスでも必ず遭遇します。
ですが、最初にどんなトラブルがあるのかを知り、対策をとっておけば極力トラブルに遭う確率を下げる事はできます。
そこで、Amazonせどりで遭う確率の高い、具体的なトラブルを以下で解説していきますので、
その対策を事前に取っておきましょう!
もくじ
仕入れ時のトラブル
まず初めに、せどりでは商品を仕入れるところから始まります。
仕入れ時のトラブルの代表的な事は、不良品を仕入れてしまう事です。
これは主に中古商品のことですが、新品商品でもあり得ます。
店舗せどりでも、電脳せどりでも中古商品の仕入れは、特に不良品を仕入れない様に気を付ける必要があります。
店舗せどりの場合は、その場で検品できるのであれば検品する、商品の状態を店員さんに聞いたりしましょう。
電脳せどりの場合は、ネット上から仕入れるので、安心できるショップ、出品者の評価、商品説明、商品画像をよく見て仕入れる必要があります。
こちらの別記事で、電脳せどりで不良品を仕入れない為に気をつける事を解説していますので、是非ご覧ください。
FBA納品のトラブル
僕はAmazonのFBAサービスを使っているので、仕入れた商品は主にFBA倉庫に納品しています。
FBA納品時に気を付けておかないと、納品を受け入れてもらえないトラブルがあります。
以下の3つの納品トラブルについて解説していきます。
- 商品ラベルの貼り間違え
- 商品ラベル、配送ラベルが読み込めない
- 輸送箱のサイズ、重量オーバー
【1】商品ラベルの貼り間違え
仕入れた商品を商品登録した後、それぞれ商品ラベルを貼る必要があります。
FBA倉庫では、商品ごとに商品ラベルで管理をしています。
商品ラベルを貼り間違えたまま、その商品が購入されると、間違った商品が購入者に送られてしまうので、返品されますし、再びラベルを貼り直して納品するので、送料もかかってしまいます。
場合によっては、購入者から「違う商品が送られてきた」と低い評価を貰ってしまうこともありますので、納品する商品が増えて、同じメーカーや色違い、サイズ違い商品などがある場合は特に商品ラベルの貼り間違いには十分注意しましょう。
【2】商品ラベル、配送ラベルが読み込めない
商品ラベルは商品自体に貼り、配送ラベルはFBA倉庫に納品する輸送箱に貼ります。
そのラベルの印字が滲んでいたり、端が切れていると読み込めないので、着払いで返送されてしまうことがあります。
着払いで返送されてしまうと、再び納品するならば、通常1回分の送料で済むところ、3回分の送料がかかってしまいます。
- 家→FBA倉庫(最初の1回目)
- FBA倉庫→家(着払いで返送)
- 家→FBA倉庫(再び納品)
対策として、
商品ラベルを印刷する時は、FBA商品ラベルシールの紙をプリンターにしっかりセットし、印刷後に端が切れていないか必ず確認してください。
商品ラベルの粘着が甘いシールの場合、上からOPPテープを貼り、剥がれない様にしてください。
配送ラベルも印刷後、しっかり印字されているか確認はもちろん、
輸送箱の天面に貼るので、雨やスレで汚れない様に、必ず上からOPPテープを貼る様にしてください。
【3】輸送箱のサイズ、重量オーバー
FBA倉庫に納品するの輸送箱にも、サイズと重量の制限がありますので、これを無視して送ってしまうと、着払いで返送されてしまいます。
こちらの別記事の項目で、FBA納品のサイズと重量制限の注意点を解説していますので、ご覧ください。
販売後のトラブル
無事納品した商品が、売れた後にも購入者からの返品、クレームのトラブル来る可能性があります。
FBAに納品した商品であれば、購入者からの返品返金対応は、基本的にAmazonがやってくれますので、そこまで心配はいりません。
ですが、なるべく返品を減らすために、中古商品であれば検品をしっかりする、商品ラベルの貼り間違いに注意する必要があります。
しかし、どれだけ気を付けてもAmazonで販売している限り返品はあります。
Amazonで販売していて、購入者都合の返品、出品者に落ち度がある場合、どちらでも返品やクレームが来る事があります。
そこでAmazonの出品アカウントに低い評価を付けられてしまうと、最初のうちは評価数が少ないので、売れ行きに関わってきます。
この評価はAmazonで販売していく上で非常に重要になるので、なるべく低い評価は付けたくありません。
以下の記事で、評価の重要性や、低評価をもらってしまった時の対処法を解説していますので、是非ご覧ください!
✅Amazonせどりにおける評価の重要性【低評価も消せます】
知らぬ間に起こってしまうトラブル
せどりをやっていて、知らぬ間に起こってしまうトラブルとして、
違法に当たる転売(せどり)をやってしまっていたという事があります。
例を挙げると以下のことがあります。
- チケット転売(ダフ屋)
- 偽ブランド品転売
- 酒類の無免許転売
- 医薬品の無許可転売
- 古物商の無許可営業
- 電脳せどりの、非対面取引による本人確認の怠り
これらは、法律で罰せられる事です。
しかも、知らなかったでは済まない事があります。
以下の記事で、違法に当たる転売(せどり)のケースを詳しく解説していますので、是非ご覧ください。
✅電脳せどりで逮捕!?違法になる転売(せどり)のケースを解説
副業がバレてしまうトラブル
せどりを副業でやっていると、気を付けないと副業がバレてしまうことがあります。
最近では、『副業解禁』という世の中の流れから副業OKの会社が増えつつありますが、まだまだ副業を禁止している会社も多くあります。
副業OKの会社で働いている方であればいいのですが、副業禁止の会社で働いている方は、なるべく副業で稼いでいることはバレたくありませんよね。
副業のせどりで稼いでいるのがバレてしまう原因として以下の2つがあります。
- 同僚にバレる
- 会社にバレる
副業がバレても問題ないという方は、スルーして頂いて結構ですが、
副業がバレてトラブルを起こしたくないという方は、以下の2つの原因に目を通して、対策を事前にとっておきましょう。
同僚にバレる
せどりを副業でやっていて、バレる可能性が高いのが同僚にバレることです。
せどりである程度稼げると、どうしても周りに稼げた事を言いたくなります。
言わなくても、今までの行動と違ったらバレる可能性があります。
- 前までは節約しまくってたのに、最近色々欲しいものを買っている
- 急に休日出勤、残業をしなくなった
- 副業で稼いでいる安心感から、急に上司にヘコヘコしなくなった
- 仕事に対して急に無関心になった、逆に強気な態度になった
- 会社を休む頻度が増えた
急にこの様な行動や態度に変わると、鋭い人は気づくことがあります。
まして、
「副業なのに本業より稼いでるぜ!」
「休日出勤分の給料なんか一瞬で稼げる!」
こんな事を言ってしまったら、妬み、嫉みの対象になってしまいます。
「すごい!俺にも教えて!」という人ばかりではないので、人によっては上司や会社に密告されて、会社に居辛い状況になってしまいます。
もう会社を辞める直前であればいいと思いますが、副業を続けるのであれば、会社に関係する人には言わない様にしましょう。
どうしても言いたければ、会社に関係のない友達、家族、恋人だけに言うのをおすすめします。
会社にバレる
もう一つは、副業で稼いでいるのが会社自体にバレてしまうことです。
同僚や上司からの密告で会社にバレてしまうのとは別で、しっかり確定申告をして納税していた場合、住民税から会社にバレる可能性があります。
会社で働いている場合、会社の所得税をベースに翌年の住民税が決まります。
それは副業のせどりの所得税に対しても同じで、せどりで稼いだ所得税に対して住民税がかかるので、住民税の納税額が会社の給与額に対して高いことが会社にわかるからです。
会社員の場合、会社の給料から代わりに住民税を納める『特別徴収』が適用されていますが、せどりの所得に対する住民税も何も手続きを変えないまま『特別徴収』で納めてしまうと、会社の給料に対して住民税が多すぎるので、副業で稼いでることがバレる可能性があります。
なのでこれを、『普通徴収』という自分で住民税を納める方法変える為、確定申告時または住民税の申告時に、書類の項目から『自分で納付』にチェックをします。
つまり、会社給料の住民税は、給料からの天引きの『特別徴収』のままで、
副業のせどりの収入の住民税は、自分で納める『普通徴収』にすることで、会社に副業の収入があるという事がバレずに済みます。
ここで、
「せどりで稼いでも確定申告をしなければ、そもそもバレないんじゃね?」
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、会社から給料をもらっている方は、副業のせどりで年間の所得が20万円を超えたら確定申告をしなければいけません。
この20万円は売上ではなくて、所得(利益)で20万円です。
売上から経費を引いたものが所得(利益)となりますが、僕は法律や税の専門家ではないため、経費に関わる詳しい事は、最寄りの税務署や税理士の方に聞いてみるのをおすすめします。
この副業がバレてしまうトラブルは、稼いだ後のトラブルなので、今気にする必要もないという方もいらっしゃると思いますが、事前に対策を知っておくだけで、副業を続ける人は波風立てずに済みますね。
【まとめ】トラブルは必ず起こる!事前の対策で被害を最小限に!
本記事の、Amazonせどりにおけるトラブルをおさらいしましょう。
- 仕入れ時のトラブル
- FBA納品時のトラブル
- 販売後のトラブル
- 知らぬ間に起こってしまうトラブル
- 副業がバレてしまうトラブル
以上の事は、何も知らない状態だと、必ずと言っていいほど遭遇してしまうトラブルが多いです。
僕も、仕入れ〜販売までのトラブルは何度も遭遇していますので、あなたには同じ事をやって欲しくないので、今回の様な対策を書きました。
もちろん違法になる転売(せどり)は、やっていませんが、事前に知っておかないと知らぬ間にやってしまうリスクがあるので、よく理解しておきましょう。
以上のトラブルを最初に知っておく事で、対策が取れるので、極力トラブルに遭う確率を下げる事はできます。
もちろん、対策をとってもビジネスをやっていく上では、必ず違うトラブルが舞い込んでくると思います。
トラブルに怯えて行動できないのが1番よくないので、必ずトラブルはあると頭の隅に置きながら、せどりをやっていきましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました!