中古せどりで稼ぐ為の技術・テクニックを教えちゃいます【ライバルを出し抜く】

こんにちは!リョウです。
このように思っている方に向けて本記事では
中古せどりで稼ぐ為の仕入れ・販売で使える技術・テクニックを解説していきます。
それでは解説していきます。
もくじ
中古せどりの仕入れ技術・テクニック
せどりは基本的に、まずは商品を仕入れなければ始まりません。
そして中古商品は、いかに安く仕入れるかも重要ですが、ライバルがスルーしてしまう様な商品を仕入れする事と、コンディションごとの相場を見極めて仕入れ出来るかどうかも重要になってきます。
それを踏まえて、中古せどりの仕入れ技術・テクニックとして以下の2つをそれぞれ解説していきます。
- モノレートの『すべて』の期間でも見る
- モノレートで『良い』『非常に良い』のグラフも見る
モノレートの『すべて』の期間でも見る
特に中古商品は在庫切れで、Amazonで『現在出品されていません』となっている場合、出品すれば即売れる様な商品でも、モノレート の3ヶ月〜6ヶ月グラフしか見ていないライバルは、仕入れをスルーしてしまう事があります。
そこで、モノレート の『すべて』の期間で見てみるのが有効です。
以下の家電商品のモノレート は、3〜12ヶ月で見ても販売履歴が表示されていません。

それは、その期間に出品すらされていないので、当然販売履歴も表示されていない事になります。
それが、以下の様に『すべて』の期間で見ることによって12ヶ月以前の販売履歴を見る事ができます。

するとこの様に、12ヶ月以前では売れている商品だということが分かりました。
この画像の様に、最安値グラフの線が『点』の様なグラフになっているという事は横軸が期間なので、出品されてからすぐに売れているという商品だということが分かります。
詳しく見ると、コンディション良ければ高い値段でも即売れしている商品だということが判断できます。
このように、モノレート で3〜6ヶ月で見て仕入れ判断する人が多い中『すべて』の期間で見る事によって、ライバルがスルーしてしまうような商品でも、しっかり見極めれば即売れ商品を仕入れる事が出来るようになります。
モノレートで『良い』『非常に良い』のグラフも見る
そして、
中古商品の場合、一点物なのでコンディションがそれぞれによって違います。
当然、コンディションが『可』より『非常に良い』の方が高値で売れるので、必ずしも最安値じゃないと売れないという事はありません。
そして仕入れ時に商品の相場だけではなく、そのコンディションの相場を見極めて仕入れる事で、無駄に安売りしないで高値で売る事ができます。
以下の商品のモノレートを見てみると、最安値では7,980円で売れていることが分かります。

そこで以下の『中古』➡︎『良い以上』を選択すると、コンディションが『良い〜ほぼ新品』の最安値グラフを見る事が出来ます。
同様に『非常に良い以上』を選択すると、コンディションが『非常に良い〜ほぼ新品』の最安値グラフを見る事が出来ます。

そこで、以下で『良い以上』を選択したところ黄色のグラフが出てきました。

ランキンググラフが折れ下がって、『良い以上』の最安値が上がったという事は、コンディションが『良い〜ほぼ新品』のどれかが売れたという事です。
そこで以下で『非常に良い以上』を選択してみると、『良い以上』のグラフで最安値が上がっていた所と被っている事が分かりました。

つまり、『非常に良い』か『ほぼ新品』のどちらかが売れているという事です。
そこで最後に、『ほぼ新品以上』を選択したところ黄色いグラフは消えたので、売れていたのは『非常に良い』の商品だったという事が分かります。

要するに、最安値だけで判断せずに、コンディションごとの販売履歴も見ることによって、「このぐらいのコンディションなら利益が取れるな」という判断ができ、仕入れの幅も広がるということです。
中古せどりの販売技術・テクニック
せどりは『安く仕入れて高く(適正価格で)売る』というシンプルな事なので、仕入れの部分に目がいきがちですが、仕入れと同様に、販売の方も重要になってきます。
例えば、1,000円安く仕入れるのと、1,000円高く売るのでは残る利益でいうと同じになります。
中古商品の場合は一点物なので、安く仕入れるだけではなくて、高く売るように差別化する事が出来ます。
なので、いかに安く仕入れるかはもちろん、どうやったら高く売れるかを考える事も重要です。
しかしAmazonせどりの場合、新品商品はカートボックスが取れるかどうかが肝なので、カートボックス取得には色々な条件があると言われていますが、基本的には価格で勝負することになります。
ですが、新品商品でもAmazonの在庫やライバルの在庫が切れるのを待って高値で置いておく手法もありますが、このような商品ばかりではないですし、初心者には資金繰りが難しくなるデメリットもあるのでおすすめしません。
なので、以下で解説するのは中古商品の販売技術・テクニックになります。
中古商品を高く売る技術・テクニック
中古商品を高く売るには写真撮影と商品説明文が重要です。
写真撮影のポイントは以下の通りです。
- 背景をシンプルに
- 写真は自然な明るさで
- 全体の写真(付属品を含む)
- 傷の状態が分かる写真
- 型番、製造年月が分かる写真
- 角度を変えて複数枚撮影
そして、購入者が買おうと思った時に、どこが気になるか?を考えて写真を撮ることが重要です。
詳しくは以下の記事で解説していますので是非ご覧ください!
そして、中古商品の場合、一点物なのでそれぞれ商品の状態が違います。
そこで商品説明文で、購入者の不安を消してあげるような商品説明文を書く事が重要になります。
以下で中古商品の例文を載せておきます。
それぞれの商品状態によってアレンジしてみてください!
ポイントは『動作確認』をしている事、『アルコール除菌清掃済』で購入者の
「壊れてないのかな・・・?」
「汚くないのかな・・・?
という不安を消しているという所です。
そして、付属品やキズの状態をしっかり明記する事で
「あの部品はついてくるのかな?」
「どこにどれだけの傷や汚れがあるのかな?」
という不安を消しています。
そして、最後に発送や返品についての不安を消してあげる事で締めくくる事で、全体が良い印象になると言う心理テクニックもあります。
まとめると、商品説明文のポイントは写真撮影と同様に
傷や汚れの状態をしっかり明記しつつ、購入者が買うときにどこを気にするか?を考えた説明文を書く事です。
【価格改定】値下げするだけじゃない!値上げしても売れる場合もある
中古商品を出品していて思ったように売れない場合、値下げして早く売り抜こうとする場合が多いと思います。
しかし、価格改定は値下げだけではなくて、逆に値上げしても売れる場合があります。
中古商品は新品商品と違い、最安値じゃなくても売れるという所が旨みでもあるので、値下げ値下げで薄利になってしまったらもったいないです。
例えば、自分が出品している商品のコンディションが『非常に良い』の場合、
『可』5,000円
『良い』6,000円
『非常に良い』8,500円 ⬅︎ライバル
『非常に良い』8,500円 ⬅️自分が出品している商品
このよう出品状況だとしたら、一番のライバルになるのが同じコンディションで同じ価格で出品している商品になります。
そして、自分の商品よりライバルの商品が先に売れた場合、以下のようになります。
『可』5,000円
『良い』6,000円
『非常に良い』8,500円 ⬅️自分が出品している商品
このような場合、現在出品されている中で自分は、一番良いコンディションを出品しているので、価格を上げても売れる事があります。
この場合、9,500〜12,000円に上げても「新品は高くて買えないけど中古でもなるべく綺麗な物が欲しい」という人がいるので、購入される場合があります。
実際に僕も、『非常に良い』の商品を9,000円前後で出品していて、ライバルの状況を見て12,980円に上げたところ購入されたケースがあります。
特に中古商品は、ライバルの状況によっては価格を下げるだけじゃなく、価格を上げても売れる事はあるということを覚えておきましょう。
なので、出品したらそのままではなく、なるべくこまめにライバルの状況のチェックや価格改定を行っていくのがオススメです。
【まとめ】ちょっとした技術・テクニックでライバルを出し抜け!
本記事をまとめると、中古せどりで稼ぐ為の技術・テクニックで、
仕入れでは以下の2つがありました。
- モノレートの『すべて』の期間でも見る
- モノレートで『良い』『非常に良い』のグラフも見る
販売では、写真撮影と商品説明文で差別化して高値で売るということでした。
そして、価格改定ではライバルの出品状況によっては、価格を上げても売れる事はあるという事を解説してきました。
以外と本記事で解説してきた事をやっている人は多くないので、これを実践することによってライバルを出し抜いて、中古せどりで稼いでいく事が出来ます。
今日からの仕入れ・販売・価格改定ですぐに使える事も多いので、是非実践してみてください!
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!