せどりを始める資金が無い?必要な資金の目安と作り方【資金が無いなら作ればいい】

こんにちは!リョウです。
「せどりを始める資金がほぼ無い」
「せどりを始める資金はどれぐらいあればいい?」
このような方に向けて、せどりを始める必要資金の目安金額と、せどりの初期資金の作り方を解説していきます。
せどりの必要資金の目安
結論から言うと、せどりを始めるに当たっての最低必要資金は5万円は欲しいかなというのが僕の感覚値です。
僕は基本的に、クレジットカードで仕入れ、支払日までに現金化して資金を増やしていくスタイルのせどりをやっています。
なので、クレジットカードさえあればいい!と言いたいところですが、現金も必要です。
なぜかというと、初心者の頃はクレジットカード支払日までに、現金化できるような商品ばかり仕入れ出来るわけではありません。
なので、売れ残り商品や、売れ行きが悪い商品を扱ってしまった時に、クレジットカードの支払いが間に合わない事態になってしまう可能性があるからです。
なので、リスクヘッジとして現金を持っておく必要があります。
クレジットカードのみで仕入れをする場合でも、目安として、仕入れ額の半分ぐらいの現金を持っておくと安心でしょう。
- クレカ仕入れ50万円→現金で25万円は持っておくと安心。
- クレカ仕入れ100万円→現金で50万円は持っておくと安心。
もちろん、クレカ仕入れ分以上の現金を持っておいた方が安心なのは言うまでありません。
そして、クレカ仕入れであれば、支払日までに現金化するのは大前提の話です。
最悪、支払いが間に合わない場合は分割払いで一時的に凌ぐしかありません。
当然そうならない為に、クレジットカードの使い方を理解して、Amazon販路であればモノレート の見方を理解して仕入れをする必要があります。
以下の記事で、クレジットカードの使い方とモノレートの見方を解説していますので是非ご覧ください!
✅電脳せどりでオススメのクレジットカードと使い方を解説します!
✅モノレートの見方をマスターして、ライバル不在のステージへ!
最初の頃、クレジットカードで仕入れするのが怖いという方は、最初は現金のみで仕入れてみる方法もあります。
その為、軍資金として5万円は最低でもあった方がいいというのが僕の見解です。
なぜ5万円かというと、5万円ほどあれば安心して始められ、十分にせどりで資金を増やして行けるのと、
比較的5万円ほどであれば、0から資金を作る場合でも作りやすいからです。
とはいえ、この5万円という金額は仕入れ資金だけを考えた場合です。
以下のせどりを初めていく上で、必要なパソコンやプリンター、古物商については別途お金がかかりますので、
資金は多いに越したことはありません。
以下の記事で、せどりを初めていく上で必要な物などを解説していますので是非ご覧ください!
【令和版】電脳せどりの始め方!初心者が準備するべき事、必要な物を完全解説!
「準備だけにお金がかかったら、仕入れ資金がなくなってしまうよ」
と思った方もいらっしゃるかと思いますが、せどりの最低必要資金の5万円にとどまらず、
それ以上の資金を作る方法をこれから紹介していきますので、ご安心ください。
せどり資金の作り方
せどりを始める資金が無い、または少ないと言う方に向けて、
せどりを始める前の資金作りとしてやっておくべきことは以下の2つです。
- 不用品販売
- ハピタス(自己アフィリエイト)
この2つについてそれぞれ解説していきます。
不用品販売
不用品販売とは、自分の家にある要らなくなった物を、ヤフオクやフリマアプリ等で売ってお金に変えることです。
あなたの家の、使っていない物をヤフオク、フリマアプリでどんどん売ってみてください。
「うちには売れるようなものなんてないよ」
という方がいらっしゃるかもしれませんが、本当になんでも売れますので探してみてください。
「本当になんでも売れるの?」と思う方もいらっしゃるかと思いますので、
まずは、以下の画像をご覧ください。


- トイレットペーパーの芯
- 松ぼっくり
- ペットボトルのキャップ
- 流木
- 新聞
- etc・・・
いかがですか?
このように自分では売れないだろう、要らないと思っている物でも、インターネットを介せば多くの人の目に留まりますので、
『お金を出しても欲しい』というような人がいます。
それぞれに価値観が違い、需要は多岐にわたるので『なんでも売れる』わけです。
上記の物の需要として考えられるのは、
- 松ぼっくりは飾り付けで使う人がいる
- トイレットペーパーの芯、ペットボトルのキャップなんかは、工作や子供の自由研究での用途
- 流木はお店をやっている人のインテリア、水槽の中のインテリアとして用途
- 新聞は、記念のものであればコレクションで欲しいという人
このように無料で手に入る物でも、手に入れることができない環境の人から見れば需要があるので、
その代わりにお金を頂くということが出来るわけです。
ちなみに僕が不用品販売として売った物の例を挙げると
- テレビ
- レコーダー
- アクセサリー
- 財布などの革製品
- 香水
- 服
- 椅子
- ソファー
- 間接照明
- 本
- トレーニング用品
- バイク用品
- etc・・・
このように、本当に色々なものを売りました。
その結果、送料手数料を引いても30万円ほどの現金を作ることができました。
僕はそもそも『せどり』自体を知らない時期に、生活が苦しくてバンバン不用品販売をしていて、それがきっかけで『せどり』に出会うことができました。
ピンチはチャンスじゃないですけども、いかにその状況を受け入れて、どうすれば好転するかを考えるのは大事だなと思います。
以下の記事で、僕がせどりに出会ったきっかけ等を書いていますので、興味があれば覗いてみてください!
『みんなのかくれ資産調査委員会』という所が、国民の『かくれ資産』を調査をした結果、
国民1人当たりのかくれ資産は約28万という調査結果が出ています。
ここでの『かくれ資産』とは、家の不用品を処分した場合の金額のことを言っています。
なので、28万分は無くても、せどり最低必要資金の5万円ぐらいはあるんじゃないでしょうか?
不用品販売をすれば、断捨離で家がスッキリし、資金も作れるので良い事尽くめです。
それでも、
「引っ越ししたばかりで本当に何もない」
「一人暮らしだから物が少ない」
という方は、実家に帰った時や、親戚に聞いたりすれば、5万円ぐらいは作れるはずです。
そうすれば、ほとんどの方が資金を作れると思いますが、それでも無理だという方は、自己アフィリエイトというものをやっていきましょう。
※自己アフィリエイトについては後述します。
不用品販売の販路
不用品販売のメインの販路として、『ヤフオク』と『メルカリ』があります。
他にもラクマ、PayPayフリマなどがありますが、現状で利用者数が多い『ヤフオク』と『メルカリ』を使って販売していきましょう。
販路を選ぶ時のポイントとして、それぞれの利用者層の違いと、販売システムの違いを理解しておく必要があります。
- ヤフオク→30〜50代の男性が多い オークション制
- メルカリ→10〜30代の女性が多い 即決制
このような違いがあります。
僕の場合であれば、希少性があるバイクパーツを売るときは、男性向けで価格が競り上がる商品なので、オークションの相性がいいヤフオクで販売していました。
香水、服、アクセサリーなどはメルカリで販売していました。
難しく考える必要もなく、マニアック商品で価格が競り上がりそうなものは『ヤフオク』、それ以外は『メルカリ』で販売していきましょう。
不用品販売『3つ』のポイント
不用品販売で大事な事は『商品写真』『商品説明』『評価』です。
「この商品はどんなデザインなんだろう」
「商品の状態は?キズ汚れは?」
「出品者はちゃんとした人かな?商品はちゃんと届くかな?」
このように、購入者は様々な疑問と不安を持ちながら商品を見ています。
なので、購入者の疑問と不安を解消して、購入者目線で考えて出品する必要があります。
それでは、それぞれのポイントを紹介していきます。
【1】商品写真
- 商品の全体像がわかる写真(付属品も込みの「これを売っています」とわかる写真)
- 出品する商品以外が映らないようにする(余計なものを写り込ませない)
- 白テーブル、白バックで写真を撮る
- 明るいところで撮る
- キズ、汚れをしっかり写す
- 3枚以上は写真を撮る(いろんな角度から)
【2】商品説明文
- 商品のスペックを具体的に書く(商品名、サイズ、カラー、年式など)
- 商品の状態を具体的に書く(付属品、使用頻度、いつ購入したか、キズ汚れの状態など)
- 購買意欲をかき立てる説明文(期間限定値下げ中!、購入してすぐに使えますよ!、今の時期にピッタリ!、これを買えば一気にオシャレになる、雰囲気が垢抜ける、他では売っていないなど)
【3】評価
ネット取引では、この『評価』が重要視されるので悪い評価を付けられないようにする必要があります。
そして『評価』の数と質が重要です。
例えば、あなたがヤフオク、メルカリで商品を購入するとして
同じような物を以下の2人が出品していた場合、
- 評価が0の出品者
- 良い評価100の出品者
下の出品者の商品価格が多少高くても、下の出品者から買いませんか?
また、
- トータル評価100の内、良い評価60、悪い評価40の出品者
- トータル評価100の内、良い評価100の出品者
このようなトータル評価数は同じ場合でも、
下の出品者の商品価格が多少高くても、下の出品者から買いませんか?
評価が少なければ、
「この出品者は取引に慣れているだろうか?ちゃんと商品が届くだろうか?」と思われます。
評価が多くても『悪い評価』が多ければ、
「商品の状態も写真と違うのではないか?」
「偽物が送られてくるのではないか?」
「取引メッセージで連絡をくれない、あるいは時間がかかるのではないか」
というような心理が働いてしまいます。
つまり、ネット上の取引では評価の『数』と『質』が大事になってきます。
ですが、
- 取引メッセージでしっかり受け答え
- 当初の発送日数を守る
- 実際の商品と、商品写真、商品説明文との大きなズレがないようにする
このように当たり前なことをやっていれば、良い評価は積み上がっていきます。
安い商品でもたくさん売って、評価を多く積んでいけば信用という『評価』が資産として積み重なり、後々高値で販売しやすくなります。
ハピタス(自己アフィリエイト)
「不用品販売である程度、せどりの資金を作ることが出来たけど、もう少し欲しい」
「本当に不用品がなくて、資金が作れないから困っている」
このように思っている方は、ハピタスというサイトで自己アフィリエイトをするのをおすすめします。
ハピタスとはポイントサイトの事で、ハピタスを経由してクレジットカードの作成、サービスの利用や、ネットショッピングの購入等を行う事で、現金に換金可能なポイントが獲得できるサイトです。(自己アフィリエイト、セルフバックと呼ばれます)
通常、アフィリエイトというのは第三者に自分のサイトを経由したり紹介して、案件を申し込んでもらい、その対価として、広告主から報酬が得られる仕組みです。
ハピタスで行う、自己アフィリエイト(セルフバック)と呼ばれるものは、自分で自分を紹介する形で、報酬を得ることができる仕組みです。
簡単にいうと、
ハピタスのサイトからクレジットカードの作成や、サービスの購入等を行う事で、現金に換金可能なポイントが溜まっていくということです。
高単価案件として、クレジットカードの作成では数千円分のポイント、FX口座の開設では数千〜数万円分のポイント得られますので、年会費無料のものはどんどん作っていきましょう。
以下の記事で、せどりのクレジットカードの使い方、作る時の注意点も解説していますので是非ご覧ください!
✅電脳せどりでオススメのクレジットカードと使い方を解説します!
まだまだやろうと思えば案件はありますが、僕はここで5万円前後のポイントを獲得することが出来ました。
なぜ、ハピタスから申し込むだけでポイントが貯まっていくかというと、ハピタス経由でサービス購入する事で、広告掲載企業がハピタスへ広告費を支払い、ハピタスの収益の一部を還元してもらえるからです。
- 広告掲載企業→サービスを購入してもらって嬉しい
- ハピタス→広告費を稼げて嬉しい
- 僕ら購入者→ハピタスポイントもらえて嬉しい
このようにWIN-WINならぬ、WIN-WIN-WINの『三方よし』とも言えるので、使わない手はないでしょう。
まとめ
それでは最後に、これまでの事をまとめると以下のようになります。
✅せどりの必要最低資金目安
5万円(備品を揃えるのを考えると、多ければ多いほどよい)
✅資金がない場合
- ハピタス経由でクレカや口座などを作成してポイントを貯めて現金に換金
- ヤフオク、メルカリで不用品販売を行う
✅不用品販売のポイント
- とにかくなんでも売ってみる
- 購入者目線の商品写真
- 購入者目線の商品説明文
- 丁寧な対応で良い評価をもらう
- 低単価商品の販売でも、数多くの取引で評価の数を増やす
この記事を読めば、せどりの必要資金、初期資金の作り方はわかったと思いますので、まずは自分が出来るところから始めてみましょう!
以下の記事では、不用品販売で高値で売る方法について徹底解説していますので是非ご覧ください!
✅【まるで攻略本】不用品販売でライバルより高値で売る方法を徹底解説します
この記事があなたにとって役に立つ情報であれば嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました!