【リアル】せどりをやる上での『5つ』のデメリット【対策法あり】

こんにちは!リョウです。
このように思っている方に向けて本記事では
せどりをやる上での『5つ』のデメリットと、その対策を解説していきます。
本記事を読む事によって、せどりのデメリットと、それを対策する方法を踏まえ、せどりを実践するかどうかの判断に使っていただければいいなと思います。
それでは、それぞれ解説していきます。
もくじ
せどりをやる上での『5つ』のデメリット
本記事では、これからせどりを始める方に向けて、せどりのメリットの部分ではなく、デメリットの部分にフォーカスしてリアルなところをお伝えしていきます。
実際、デメリットもありますが、その対策も解説していきますので、そこまで深い心配はいらないと思いますが、これから始める方にとっての1つの判断基準になればと思います。
始める前にメリットばかりが目に付いて、デメリットの部分を理解せずに実践して「こんなはずじゃなかった・・・」と挫折してしまう人も多いので、はじめにデメリットを知っておくのも有効かと思います。
それでは、せどりをやる上でのデメリットを解説していきます。
結論から言うと、せどりのデメリットは以下の『5つ』があります。
- ある程度の初期資金が必要
- 最初は利益商品を見つけるリサーチに時間がかかる
- ミス仕入れによって商品が売れないor赤字になるリスクがある
- 手法によっては作業が多く忙しい
- ある程度、在庫保管スペースが必要
それでは以下で、それぞれ対策を交えて解説していきます。
【1】ある程度の初期資金が必要
せどりをやる上でのデメリットの1つ目は、ある程度の初期資金が必要という事です。
せどりで稼いでいくには、当然、商品を販売しなければいけません。
なのでそのために、販売するための商品の仕入れが必要になります。
つまり、商品を仕入れするためには、ある程度の仕入れ資金が必要になってきます。
せどりは、例えば手持ちが1万円しかなくて、いきなり10万円に変える魔法のような事が出来るわけではありません。
例えば、
単純に、月収10万円を目指すのであれば、利益率20%の場合、
売上は50万円必要になりますので、単純計算で仕入れ資金は40万円必要になります。(売上50万円−仕入れ40万円=利益10万円)
当然、利益率によっても変わりますし、売上から手数料も引かれるので変わってきますが、利益を残すにはそれ以上の売上が必要で、それに伴った仕入れも必要になるという事です。
詳しくは以下の記事をご覧頂ければと思いますが、小資金からいきなり10万円レベルに増やすことはできないということを理解しておきましょう。
とはいえ、小資金からでも利益を次の仕入れに当てて、何度も仕入れ・販売を繰り返していくことで、雪だるま式に資金を増やしていく事が出来ますので、まずは最初の仕入れ資金として最低でも5万円はあった方が無難です。
当然、仕入れ資金は多いに越したことはありませんが、初めから多くの資金を持っている方はいないと思うので、まずは仕入れ資金として最低でも5万円は準備しておくのがオススメです。
最初から5万円も資金がないという方もいらっしゃると思いますが、初期資金を作る方法として
- 不用品販売
- 自己アフィリエイト(ハピタス)
上記2つの方法がありますので、以下の記事を参考に資金を作ってみてください!
そして僕は、仕入れはクレジットカードで行う事をおすすめしているので、作れる方は何枚か作っておくといいでしょう。
仕入れ資金以外にもAmazonせどりの場合、以下の3つが特にお金がかかります。
- パソコン
- プリンター
- 古物商許可
パソコンは、商品リサーチや商品登録、納品などの様々な場面で使用しますので、必須と言えます。
そこまでハイスペックなものは必要ありませんが、複数のタブを開いてネットサーフィンしても動作が重くないぐらいのスペックは必要になります。
プリンターも、商品ラベル、配送ラベルの印刷などで使用頻度は高いです。
価格はピンからキリまでありますが、せどりで使うなら5000円ぐらいのインクジェットプリンターで十分です。
古物商許可は、中古品を扱っていくせどりの場合は必須なので、申請手数料として19,000円かかりますが、軌道に乗る前に早めに取っておくことを推奨します。
以下の記事でも、最初に必要なものを解説していますので、是非ご覧ください!
【2】最初は利益商品を見つけるリサーチに時間がかかる
せどりをやる上でのデメリットの2つ目は、最初は利益商品を見つけるリサーチに時間がかかるということです。
正直せどりは、最初から利益商品がポンポン見つかるものではありません。
初心者の頃は、リサーチ方法にもなれていませんし、商品の相場感もわかりません。
当然リサーチスピードも遅いので、最初からそんなに簡単に見つかるわけではありません。
なので、ここのリサーチにつまづいてせどりをやめてしまう人が多いです。
逆を言うと、このリサーチを粘り強く出来ることができれば、ここで諦めてしまう人とは1段も2段も高いステージにいくことが出来ます。
当然、闇雲にリサーチするのではなく、稼ぎやすいリサーチをするのが大前提ですが、最初は泥臭く行う必要があると言うことを覚えておきましょう。
以下の記事で、電脳せどりのヤフオクリサーチを解説していますので是非ご覧ください!
【3】ミス仕入れによって商品が売れないor赤字になるリスクがある
せどりをやる上でのデメリットの3つ目は、ミス仕入れによる商品が売れないor赤字になってしまうと言うことです。
せどりは、最初に商品の仕入れを行うので、仕入れをした時点で資金がマイナスからのスタートです。
クレジットカード仕入れの場合でも、当然支払日がありますので、支払日までには口座にお金を用意しておかなければいけません。
なので、仕入れた商品が売れないor赤字の場合は、資金の流れが滞ってしまい、資金が増えていくどころが逆にマイナスになってしまうので、せどりを続けることが出来なくなってしまいます。
特にクレジットカード仕入れの場合は、支払日を把握して、その日までに入金させておかないと最悪、資金ショートに追い込まれます。
なのでクレジットカード仕入れの場合は、クレジットカードの使い方を十分に理解しておくことが必要です。
それと、商品が売れない場合は他の販路で、赤字でも早めに売り捌いて資金回収を優先する考え方も重要です。
そして、商品が売れないと言うのはモノレート を理解できていなくて仕入れをしているパターンが多いので、モノレートの理解は必須です。
【4】手法によっては作業が多く忙しい
せどりをやる上でのデメリットの4つ目は、せどりの手法によっては作業が多く忙しいと言うことです。
特に、低利益商品でたくさんの商品数を販売する、薄利多売せどりを行っていると、作業量に対しての見返りが少なくなりがちです。
低単価・低利益商品は、回転の良い商品が多いので販売経験を多く積めたり、商品が売れやすくモチベーションを保ちやすいと言うメリットはありますが、この手法だけだと作業量が多くなってしまって挫折してしまいます。
なので、僕がおすすめしている中古家電せどりは、高単価・高利益商品が多いので、1商品あたりの作業量に対しての見返りが大きいです。
中古家電は、検品・清掃・写真撮影などの作業があり面倒ですが、ポイントを抑えながら効率的に行うことで、デメリットを上回るメリットがありますのでオススメです。
とは言え、全て1人で行うせどりの場合は、労働集約型のビジネスなので、どの手法でもある程度の作業量は必要だと言うことを覚えておきましょう。
【5】在庫保管・作業スペースが必要
せどりをやる上でのデメリットの5つ目は、在庫保管・作業スペースが必要だと言うことです。
AmazonのFBAを使う場合でも、FBA倉庫に納品するまでは、ある程度の商品を置いておくスペースが必要になりますし、写真撮影や検品・清掃・梱包の作業スペースも必要になります。
とは言え、FBA倉庫に送るまでの商品はメタルラックを使用したり、小さめの商品をメインで扱うことによって解消します。
僕自身も1Kの賃貸でも出来ましたし、不要なものはメルカリなどで販売して部屋のスペースを確保しました。
これを機会に断捨離や模様替えをしてみるのも良いかもしれません。
そしてせどりをやるなら、ある程度は自分の部屋のスペースが必要になるのも覚えておきましょう。
【まとめ】せどりのデメリットは対策出来る!
本記事をまとめると、せどりの『5つ』のデメリットは以下の通りです。
- ある程度の初期資金が必要
- 最初は利益商品を見つけるリサーチに時間がかかる
- ミス仕入れによって商品が売れないor赤字になるリスクがある
- 手法によっては作業が多く忙しい
- ある程度、在庫保管スペースが必要
本記事では、せどりのデメリットをリアルに解説してきました。
しかし、デメリットとはいえ対策出来ることがほとんどです。
そして、このデメリットを上回るメリットが多いので、やる価値は十分にあると言えます。
当然どんなビジネスでもメリットがあればデメリットはありますが、せどりは特別なスキルやセンス・学歴など一切不要で、比較的早く結果が出やすいビジネスなので、デメリットを踏まえた上で判断していただければと思います。
実際、最初から楽に稼げるわけではありませんが、僕自身も副業で出来ているので、興味がある方はチャレンジしてみても良いかもしれません!
副業で自分でお金を稼ぐ経験をすると、見える景色が全然違いますからね。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!