電脳せどりで必ず知っておくべき『4つ』の注意点

こんにちは!リョウです。
「電脳せどりで、最初から失敗したくないから注意する事はある?」
「せどりで気をつけておくべき事を知っておきたい」
この様な方に向けて、本記事では、電脳せどりの必ず知っておくべき『4つ』の注意点について解説していきます。
結論から言うと、4つの注意点は以下の事になります。
- 売れない商品を仕入れない様にする
- 不良品を仕入れない様にする
- 送料を含めた利益計算をする
- 出品制限を確認する
この4つの注意点について、それぞれ解説していきいます。
もくじ
【1】売れない商品を仕入れない様にする
せどりでは、仕入れた商品が売れて初めて、売上が入金されます。
なので当然、売れない商品ばかりを仕入れていたら、あっという間に資金が無くなり、せどり ができなくなってしまします。
よくありがちなのが、「商品の価格差があって利益が取れる!」思っている商品が、
実際には「価格差はあるけど売れない・・・」という事があります。
例えば、ある商品をヤフオクで1,000円で見つけて、Amazonでは現在の価格が10,000円だったとしても、
実際にその価格では売れていない商品がよくあります。
なので、売れない商品を仕入れないために、
Amazonを販路とするせどりであれば、モノレートで確認して仕入れる必要があります。
モノレートとは、Amazonで出品されている商品の、いつ、いくらで、どのくらいの期間で売れたか等の販売履歴をみることができるサイトです。
モノレートで見れば100%売れる商品だけを仕入れできる!とまでは言えませんが、それに近いような仕入れができるようになります。
当然、売れると分かっている商品だけを仕入れることが出来たら、稼ぎは上がっていきますよね。
そこで以下の記事で、モノレートの見方を解説していますので、是非ご覧ください!
【2】不良品を仕入れない様にする
これは、電脳せどりで中古品を仕入れる場合なのですが、ネット上から仕入れるので店舗仕入れとは違い、実物を見ることが出来ません。
なので、商品を仕入れて家に届いてから
「この機能が使えない」
「部品が破損している」
などといった、不良品を仕入れてしまうリスクがあります。
ですが、以下のことを気をつければ、不良品を仕入れてしまうリスクがグッと減ります。
- 出品者の評価を見る
- 商品説明、商品画像をよく確認
出品者の評価を見る
ヤフオク、フリマアプリから仕入れをする際は、出品者の『評価』を見ることが非常に重要です。
基本的に評価数が多く、その内訳も『良い評価』が多ければ多いに越した事はありません。
具体的に言うと、ヤフオクでは良い評価が98%以上の出品者からのみ仕入れる事をオススメしています。
これは、経験上98%以下の出品者だと、不良品や、取引の対応に難があった事が多かった為です。
そして出品者の『悪い評価』の、具体的な内容も見る様にしてください。
悪い評価の中に、
「商品画像、説明文と全然状態が違う」
「偽物が送られてきた」
などの評価内容があったら要注意です。
商品説明文、商品画像をよく確認
こちらも、ヤフオク、フリマアプリから仕入れる場合ですが、商品説明文と商品画像をよく確認するのが大事です
まずは、不良品を仕入れない為に、商品説明文に書かれていたら要注意のワードを紹介します。
それは以下の3つです。
- ジャンク品
- 動作未確認
- 現状品
ジャンク品
まずは『ジャンク品』ですが、これはご存知の方も多いかと思いますが、ジャンク品とは、簡単に言うと壊れている商品です。
ジャンク品を安く仕入れて、修理して高値で販売する手法もありますが、基本的にジャンク品は仕入れないようにしましょう。
商品タイトルにデカデカと書かれている時は気付くかもしれませんが、
商品説明文の最後の方にちょこっと書かれていた場合、それに気付かず仕入れてしまうことがあります。
なので商品説明文をよく読んで、確認するようにしましょう。
価格が安い時には必ず理由がありますので、相場より安過ぎたら、何かを疑うクセをつけましょう。
動作未確認
動作未確認品とは、特に家電で多いのですが、
言葉の通り「この商品の動作は確認してませんよ」ということです。
他にも、『通電確認済み、動作未確認』というものもあります。
これは、「電源は入ったけど、他の動作は確認してませんよ」という事です。
これらの商品は実際に仕入れてみたら
『電源が付かない、一部の機能が使えない』という状態の商品の可能性があります。
なので、動作未確認と書かれている商品は仕入れないか、実際に出品者に質問してみることをおすすめします。
悪質な出品者の場合「完全に壊れている商品だけど、動作未確認として出品しちゃおう」と考える人もいます。
なので、このような出品者から仕入れないように、前項の『評価』が大事になってきます。
現状品
商品説明文に『現状品』と書かれている場合も注意が必要です。
現状品とは、特にリサイクルショップや業者の方が販売している時に多いのですが、そういう方は商品数が膨大になってくるので、一般のお客さんから回収した商品をほぼ検品せずに、そのまま出品している場合を言っている事が多いです。
なので、『引き取って特に検品も清掃もしていない、そのままの状態』といった意味で出品している商品は、現状品として出品しています。
そういう商品は相場より安く出品されていることが多いのですが、そういった商品は仕入れしないか、出品者に質問してみるのをオススメします。
数回試しに仕入れてみて、
「この出品者は『現状品』と書かれているけど問題ない状態の商品が多い」
と分かれば、ライバルが仕入れない商品を仕入れることができる様になります。
【3】送料を含めた利益計算
電脳せどりでは、仕入れる際に送料を含めた上で利益を計算する必要があります。
この送料は、2種類あります
- 仕入れる時の送料
- FBA倉庫へ送る送料または、自己配送で送る時の送料
仕入れる時の送料は、商品の価格だけを見て利益が出そうと思って仕入れても、
家まで届けてもらう送料を考えずに仕入れると、思ったほどの利益が残らない場合があります。
また、FBA倉庫へ送る送料または、自己配送で送る時の送料を考えないと、さらに利益が薄くなってしまいます。
しかしFBAあれば、小さい商品なら1箱に複数個入れて送れば、そこまで考える必要もありません。
ただし、家電などの中型〜大型商品だと、送料もかさんでしまうので、しっかり計算する必要があります。
【4】出品制限を確認
Amazonで出品するならば『出品制限』を確認する必要があります。
メーカーなどの規制によって、アカウントによっては出品ができない商品があります。
それを知らずに仕入れてしまうと後から、「仕入れたけどAmazonで出品できない・・・」という事になってしまいます。
Amazon出品制限の確認方法
1、Amazonセラーセントラルトップページの『カタログ』から『商品登録』をクリック
2、『商品を1点ずつ登録する』の検索窓に、出品する商品または、仕入れる商品を入力します。
3、出品制限がかかっていると、以下の赤い枠の様に『出品制限が適用されます』と表示されます。
4、『出品制限が適用されます』のところをクリックすると、以下の赤い枠の様に『出品許可申請』ボタンが出てきて、出品許可申請が必要です。と表示されます。
5、上記の『出品許可申請』ボタンをクリックし、以下の『出品許可を申請する』ボタンをクリックします。
6、すると、以下の様に出品許可申請に必要な書類や情報の提出を求められます。
この書類や情報が提出できなければ、Amazonで出品する事はできません。
以上の流れで、仕入れる際は出品制限を確認する様にしてください。
「毎回、出品制限を確認するのはめんどくさい・・・」
と思ってらしゃる方もいるかと思いますが、新しいカテゴリー、メーカーを仕入れる際は必須ですが、その後同じカテゴリーやメーカーを仕入れる場合は確認しなくてもわかる様になります。
大変なのは最初だけなので、新しいカテゴリーやメーカーを仕入れる際は必ず確認する様にしましょう。
しかし、確認せずに仕入れてAmazonで出品できなかった場合は、ヤフオク、フリマアプリなどの他の販路で売れば問題ありません。
副業で効率的に稼ぎを伸ばしていくのであれば、AmazonのFBAを使って販売していくのが最適ではありますが、Amazon以外の販路もあるという事を頭に置いておきましょう。
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まとめ
電脳せどりの必ず知っておくべき『4つ』の注意点をおさらいすると、以下の様になります。
- 売れない商品を仕入れない様にする
- 不良品を仕入れない様にする
- 送料を含めた利益計算をする
- 出品制限を確認する
分かっている方であれば「当たり前のことじゃん」と思われるかもしれませんが、非常に大事な事です。
実際に稼げていない人は出来ていない事が多いです。
- 売れない商品を仕入れない様にモノレートで確認
- 不良品を仕入れない様に出品者の商品画像、説明文、評価を確認
- 仕入れ時の送料、発送時の送料をしっかり計算
- 出品制限を仕入れ時に確認、制限がかかっていれば他の販路で売る
これらの事が重要です。
ただし、これらの注意点は最初は大変、難しいと思われるかもしれませんが、
慣れてしまえば、当たり前にできる様になります。
以上の注意点をよく確認しつつ、仕入れのスキルも伸ばしていきましょう!
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最後までご覧いただきありがとうございました!