せどりを始めたばかりの頃はボウズは普通にありますよ【登竜門です】

こんにちは!リョウです。
このように思っている方に向けて本記事では
せどりを始めた頃はボウズは当たり前という事を解説し、
せどりのボウズを乗り越えるコツを解説していきます。
もくじ
最初は店舗でも電脳でもボウズはあります
まず初めに、せどり始めたての頃は店舗せどりでも、電脳せどりでもボウズは普通にあります。
僕も一番最初の頃、ブックオフやヤマダ電機に数時間入り浸っていたのにも関わらず、何一つ仕入れることが出来なくて帰った経験は何度もあります。
電脳せどりでも、最初はリサーチしても全然利益商品が見つからなくて、座ってる腰やケツも痛くて、すぐに諦めてしまった事もあります。
それは、ポイントを抑えたリサーチも出来ておらず、リサーチスピードも遅く相場感も身に付いていないのに対して、リサーチする時間、商品数も少ないのでボウズになってしまうのは当然と言えば当然でした。
例えば、
野球でも最初から狙ったヒットを打つ事は難しいですし、サッカーでも最初からゴールの隅に狙ったカーブのシュートを打つのは出来ません。
どちらにせよ、基礎体力づくりや膨大な基礎練習を積んでいった結果、ヒットや難しいシュートを打つことが出来る様になります。
せどりでも最初の基礎体力や基礎能力という、リサーチ力や相場感が身に付いていないうちは、簡単に利益商品が見つからないのと同じです。
なので最初はリサーチしてもボウズは当たり前にあるということを踏まえて、以下でボウズを乗り越えるコツを解説していきます。
せどりのボウズを乗り越える『3つ』のコツ
せどりのボウズを乗り越えるコツとして、以下の3つがあります。
- 利益商品は最初からすぐに見つからなくて当たり前と考える
- とにかく多くの店舗、多くの商品をリサーチする
- Amazon以外で売れないか?を考えながらリサーチする
それでは、それぞれ解説していきます。
【1】利益商品は最初からすぐに見つからなくて当たり前と考える
ボウズを乗り越える1つ目のコツは、利益商品は最初からすぐに見つからなくて当たり前と考える事です。
冒頭で少し触れた通り、最初から狙ったヒットや難しいシュートを打つのが出来ないのと同じで、最初はリサーチのスピードも遅く、リサーチ力や相場感が身に付いていないうちは、簡単に利益商品が見つかりにくいです。
割と経験によって磨かれていく部分でもあるので、慣れてくれば利益が取りやすいメーカーや型式の傾向が掴めてくるので、最初からポンポン見つかるわけではないという考えで継続していくことが重要です。
【2】とにかく多くの店舗、多くの商品をリサーチする
ボウズを乗り越える2つ目のコツは、とにかく多くの店舗、多くの商品をリサーチすることです。
最初の頃はとにかく量をこなすのは大事だと思っています。
前提としてポイントを抑えたリサーチは必要ですが、慣れていない最初から上手くポンポン見つけるのは難しいです。
最初から質を求めがちですが、最初の頃は膨大な量のリサーチの経験から質が作られると思っています。
- 店舗せどりなら、値下げされているワゴンの商品を全てリサーチ。
- 電脳せどりであれば、ジャンルを絞って並べ替えたら上から1つずつ見てみる。
この経験から
- 「この店舗は利益商品が取りづらい。こっちの店舗は利益商品が多くあるアタリ店舗だ」
- 「ワゴン商品は、商品単価、値引率が低い商品は利益が取りにくいからリサーチしなくてもいい」
- 「商品単価2,000円以上の値引率3割以上の商品だけを見ていこう」
- 「ヤフオク仕入れなら、入札が多すぎる商品は入札合戦が起こり、利益が取りにくいから現在の入札30以下だけを見ていこう」
- 「『残りの時間短い順』に並び替えれば、落札しやすくなるな」
- 「あまりにも年式が古そうな商品や、状態が悪そうな商品は見ないようにしよう」
このように、みるべきポイントだけではなく、見なくてもいい商品も経験によって分かるようになるので、最初は特に多くの商品をリサーチしてみるのも重要です。
ですが、最初は多くの商品をリサーチする必要はあるという考えを持ちつつ、ポイントを抑えたリサーチをするのが近道かなと思います。
以下の記事では、ポイントを抑えたヤフオクリサーチの方法を解説していますので、是非ご覧ください!
みるべきポイントや見なくてもいい商品についても解説していますが、リサーチに慣れていない最初から、利益商品がポンポン見つかるわけではないので、ある程度のリサーチ量は必要です。
例えば1時間リサーチする場合、
1商品リサーチするのに5分かかっていれば、12商品しかリサーチができませんが、
1商品リサーチするのに1分で済めば、60商品リサーチすることが出来ます。
単純に10商品に1つの確率で利益商品があるとしたら、
前者は1利益商品を見つけられたら良い方ですが、後者は6利益商品見つけることが出来ます。
これはあくまで例ですが、リサーチに慣れていなくてスピードも遅く相場感もわからない状態だと、これだけの差があるということです。
さらに慣れてくれば、1時間あたりに利益商品を見つける確率も上がってきますし、スピードも上がってきますので、最初はリサーチに慣れ、相場感を身につけるためにも多くの商品のリサーチが必要だと言えます。
【3】Amazon以外で売れないか?を考えながらリサーチする
ボウズを乗り越える3つ目のコツは、Amazon以外で売れないか?を考えながらリサーチすることです。
Amazonせどりの場合、Amazonに出品するのでアカウントによっては出品制限などで、出品できないメーカーやカテゴリーが出てきます。
そして、Amazon本体が出品している新品商品などは、カートボックスをAmazonが取得していることが多いです。
Amazon本体が出品していても、値下げによってカートボックスが取れて売れていく事もありますが、高い確率で価格競争になって薄利になってしまうことが多いです。
なので、Amazonで販売することだけを見てリサーチして、出品制限がかかっていたりAmazon本体が出品していると、
「Amazonで売れないからスルー」
「Amazon本体が出品しているから仕入れない」
というように、他の販路だったら利益が取れる商品を見逃してしまうことがあります。
必ずしもAmazonで売らなければいけないという事はないので、リサーチ時にヤフオクやメルカリ等の販売履歴も見ていくのも有効です。
実際に僕も、Amazon本体が出品している調理器セットを2,100円ぐらいで出品していましたが、価格競争で1,500円以下まで価格が落ちてしまいました。
なので、Amazonで売る事は諦めてFBA倉庫から返送しメルカリで出品したところ、2,100円で売れた事もあります。
ヤフオクやメルカリなどで販売履歴の数が多い商品であれば、ある程度売れていきますのでAmazonで売る事だけにこだわらず、視野を広くリサーチ・仕入れする事も重要です。
【まとめ】ボウズはせどりの登竜門!
本記事をまとめると、
店舗せどりでも電脳せどりでも、最初のリサーチ力や相場感が身に付いていないうちはリサーチスピードも遅いので、リサーチしてもボウズになってしまう事は当たり前にあるという事です。
そして、ボウズを乗り越えるコツとして以下の3つがありました。
- 利益商品は最初からすぐに見つからなくて当たり前と考える
- とにかく多くの店舗、多くの商品をリサーチする
- Amazon以外で売れないか?を考えながらリサーチする
基礎力が身に付いていないうちは、最初からポンポン見つかるわけではないという考え方で、とにかく多くの店舗・商品をリサーチをするのが重要です。
そして、Amazonで販売する事だけにこだわらず、他の販路で販売して利益が取れないか?を考えながらリサーチする事で、ボウズを減らしていく事が出来ると思います。
今稼いでいる人でも最初から利益商品をポンポン見つけられたわけではありません。
「入店5分で見込み利益〇万円ゲット!」
「週に1回、1時間の電脳リサーチで〇〇万円の見込み利益商品の仕入れ!」
このように謳っている人等でも、最初の頃は利益商品が見つからない時期はありましたし、リサーチしてもボウズだった頃はあります。
知識と経験により、リサーチ力、相場感などが身に付いてリサーチスピードも上がっていくことにより、上記のようなリサーチ・仕入れが出来るようになっています。
むしろ、ボウズはせどり初心者の登竜門とも言えるので、トライアンドエラーを繰り返し、改善、継続していける人だけが手にする未来とも言えるので、ここで挫折せずまだまだ成長段階だということを認識しておきましょう!
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!