資格取得は意味がない!?昇進・昇給のために資格取得はコスパが悪すぎる話

こんにちは!リョウです。
「資格取得って意味あるのかな?」
「とりあえず資格取得しておけばなんとかなるかな」
「昇給・昇進のために資格でも取っておこうかな」
このように思っている方に向けて本記事では
とりあえずの気持ちで資格取得していては意味が無い理由と、給料アップのために資格取得するのはコスパが悪すぎると言うことを解説していきます。
それでは、それぞれ解説していきます。
ほとんどの資格は役に立たない
結論から言うと、世の中にあるほとんどの資格は役に立ちません。
資格を持ってるからといって、基本的な知識はあるかもしれませんが、実際の業務が出来なければ資格だけでは食べていく事は出来ないからです。
そして特に、本当に取得して意味あるのか?という民間資格には気をつけなければいけません。
資格には、国家資格と民間資格があります。
国家資格➡︎国が認定している資格
民間資格➡︎民間団体や企業が認定する資格
テレビや雑誌、ネット広告では、資格取得の通信講座や教材の販売が盛んに行われています。
このような民間資格を取ったところで、ほとんどの資格が「これだけ勉強・努力できる人間です!」という証明ぐらいにしかならないと思っていて、残念な事にそこまでの価値はありません。
また、資格ビジネスというのがあるように、お金を払えば資格を取得できたり、企業側が利益目的の通信講座や教材販売を行っているのが現状です。
しかし例外として、その資格を取る事で業務の役に立ったり、権威性が増したりするような、しっかりとした目的があれば別ですが。
また、独占業務資格という「この資格を持っていなければ、この業務をしてはいけません」と言う法令の定めがある資格は価値がないとは言えません。
例えば、医師や弁護士、建築士などのことです。
しかし、給料アップの為や、とりあえず資格を取っておこうと思っている人は独占業務資格以外だと思うので、上司やメディアの情報に惑わされて、はっきりとした目的がない資格取得は気をつけた方が良いでしょう。
僕も実際、昔に会社の定例的な流れで国家資格をいくつか取りましたが、役に立っていると感じるものは1つもありません・・・
国家資格とは言え実務で使えないものが多いので、目的がない資格取得は一切辞めました。
誰でも取れる資格=無価値
給料アップのために、ただ価値の低い資格を沢山取ったところであまり意味はありません。
なぜなら、誰でも取れる資格は、その程度の価値しかないからです。
多くの給料が支払われる人というのは希少価値がある人のことです。
希少価値というのは、量や数などが少ないために生じる価値の事をいいます。
例えば、社長のような数少ないの立場の人間は、その業務を他に出来る人が少なく希少価値がある人という事なので多くの稼ぎがあります。
トップアスリートや、業界トップの医者なんかも希少価値のある人といえますね。
つまり、誰でも取れるような資格を取ったところで、その資格の価値は低いので給料アップしたところで微々たるものです。
誰でも取れるような資格を沢山取得して、資格コレクターになっても、
その資格取得のために当てた時間・お金に見合うリターンは得られているのか?
と聞かれたら、はっきり答えられない人がほとんどでしょう。
世の中にあるほとんどの役に立たない資格を取得しても
「この資格を持っている数多くいる中の1人です」
「私はこの事に関してこれだけ勉強しましたよ」
という証明にしかなりません。
資格取得は自己満足だ!と分かっていて取るのはいいですけど、「とりあえず取っておこう」「会社の定例的な流れで取らなければいけない」という人は、その資格を取ったところで費用対効果がどれぐらいあるのかを考えてみることをオススメします。
資格取得で給料アップを狙うより副業で稼いだ方がいい
僕は高校を卒業して就職したのですが、高校在学中に、内定先の会社では資格を取得すると月に給料が5,000円アップするという情報を耳にしました。
そして、入社までに資格を取っておけば「同期よりも給料が5,000円多い状態からスタートだ!」と思って、入社までに資格取得を目指しました。
めでたく入社までに資格に合格し、入社してから
「この資格持ってますよ!(5,000円アップでしょ・・・?)」
と報告しました。
しかし上司には
「おーこの資格持ってるのか!」
これだけでした。
よくよく聞くと入社前の資格に関しては報酬は発生しないとのことで、しかも、毎月5,000円給料アップではなく、一時金として5,000円が支給させるだけでした。
この後も、会社の定例的な流れでいくつか国家資格などを取りましたが、何十時間も勉強したのにも関わらず、実務に役に立つものはほぼ無く、昇給も特に変わりませんでした。
ここで僕は気がつきました。
「思考停止で資格取得していてはヤバイんじゃないか」
「実務の役に立たない資格取得は意味無いんじゃないか」
「資格取っても、評価も給料も上がらんな」
「資格取得までの時間がもったいなすぎる」
「資格取得で給料アップはコスパ悪すぎじゃね?」
そして、僕は給料が低すぎたのがきっかけで、『せどり』という副業を始めました。
この時あたりから副業で稼げることを知り、無駄な資格取得や、無駄な残業、休日出勤を辞めて、時間の価値に気が付きました。
何十時間も勉強して資格取得したのに
- 仕事に役に立たない
- 5000円の一時金だけ
- 評価も上がらない
こんなことをやっていては意味がないと思い、給料アップを狙って資格取得するのはコスパが悪すぎるという事に気が付きました。
あなたも会社で、取得して意味あるのか分からない資格を取れと言われることもあるかもしれません。
しかし、その資格を取得してどれだけのリターンがあるのか?を考えて、僕のようにリターンがない場合は資格取得を断り、副業を初めて精神的余裕を勝ち取るのが賢明かと思います。
資格取得の費用は会社が出してくれるとしても、勉強や、その他もろもろの時間は、自分の時間を使わなければいけません。
時間は有限なので、資格取得するとしたら『目的はあるのか?』『費用対効果はどれぐらいあるのか?』を考えて取り組んでいただきたいと思います。
役に立たない資格取得に時間を使うより、副業に時間を使う方が今後の人生は大きく変わります。
- 実務に役に立たない資格ばかり
- 資格取得しても一時金の5,000円だけ
- 資格取得しても評価は上がらない
- 昇進しても仕事と責任は増えるばかりで給料はさほど上がらない
このような現実を知ったので、僕は資格取得も昇進も捨てて、副業に注力しています。
僕がやっている副業の『せどり』に興味がある人は以下の記事を参考にしてみてください!
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!