定時退社キャラを確立し副業を始めよう【強い意志が必要です】

こんにちは!リョウです。
「定時退社で早く帰りたいな」
「定時退社して余った時間で、何か副業を始めてみたいな」
このように思っている方に向けて本記事では
僕が定時退社にこだわる理由と、一般的に定時退社出来ない『5つ』の原因と対策を解説していきます。
そして、定時退社で余った時間に始めるオススメの副業も解説していきます。
もくじ
僕が定時退社にこだわる理由
僕は常日頃、『いかに定時退社をするか?』のみを考えながら本業の業務をこなしています。
定時間のチャイムが鳴ったら秒速で帰りますし、1秒でも速く家に帰る事に美学を感じています。
とはいえ、どうしても残業や休日出勤をしなければいけない時も稀にありますので、僕の直近1年間の、月の残業時間は平均4時間ぐらいです。
残業がめちゃくちゃ嫌いなので、たまに残業があるとストレスマックスになり、めちゃくちゃ機嫌が悪くなるほどです。
しかし以前は、少しでも生活費を稼ごうと残業や休日出勤を無理やりやっていたこともあります。
そんな僕がなぜ、今では残業・休日出勤をほとんどせず定時退社にこだわる様になったのかと言うと、副業を始めたから他なりません。
僕が副業を始めたきっかけは、ある月にいきなり残業がなくなって、毎日定時退社で帰れる様になりました。
しかし、定時退社になったはいいものの、給料が驚くほど低かったのです。
そして、今まで残業・休日出勤ありきの生活費のクレカ払いが間に合わないということで、慌てて副業を始めました。
最初は不用品販売という、いらないものをメルカリなどで売り捌くことで現金を作り、クレカの支払いを間に合わせる事ができ、それがきっかけで副業の『せどり』というものを始めました。
この辺りから、会社の給料一本に依存する危険さに気が付き、本格的に副業を始めました。
副業のやり方次第では、会社の給料よりも稼げますし、学べることも多いとわかったので、とにかく定時退社して副業の時間を確保することに努めました。
今では、残業・休日出勤するよりも、副業をやった方が稼げることはわかっていますし、自分の成長につながる事も多いので、何としてでも定時退社を心がけています。
定時退社ができない『5つ』の原因から対策を考える
副業の時間をできるだけ確保するために、なるべく定時退社をしたいという人は多いかと思います。
そこで、まずは定時退社ができない原因を考えてみましょう。
定時退社できない原因は、
- 自分の能力不足により、定時間までに仕事が終わらない
- 自分の仕事が終わっているのにも関わらず、追加で仕事を振られる
- そもそも、どう考えても定時間までに終わる仕事量ではない
- 他の人が残業をしているから帰り辛い雰囲気
- 定時終わりに、そのまま会社の飲み会がある
この様な原因があるかと思います。
以下では、これらの原因に対する対策を解説していきます。
【1】自分の能力不足により、定時間までに仕事が終わらない
定時退社できない1つ目の原因としては、単純に自分の能力不足というケースです。
これは自分が頑張るしかないのですが、ポイントとして、以下の2点があります。
- 定時間から逆算してスケジュールを立てる
- 業務の優先順位をつける
ただ、ダラダラやっていては終わる仕事も終わりませんし、
「あっ、そういえばあの仕事もあった」
「この仕事も頼まれたから、これもやろう」
などと、優先順位をつけずに、継ぎ足し継ぎ足しで行っていては、定時間までに終えることは難しいです。
なので、
どの仕事を優先的に行えばいいのか、どういう時間配分で行うのかを定時間から逆算して、スケジューリングしておく事が重要です。
【2】自分の仕事が終わっているのにも関わらず、追加で仕事を振られる
定時退社できない2つ目の原因としては、自分の仕事が終割っているのにも関わらず、追加で仕事を振られるケースです。
これは仕事が速い人だと、あるあるかもしれません。
副業の時間を確保したいのであれば、あまり速く仕事を終わらせすぎない様に、ある程度自分の仕事のペース配分を考えることが重要です。
本業で出世を望んでいるのであれば、どんどん仕事を速く終わらせて、次々こなしていけば評価が上がる事もあるかもしれません。
しかし、本業の出世よりも定時退社して、副業の時間をしっかり確保したいという人であれば、ある程度の仕事のペース配分を考えた方がいいでしょう。
そして、もし仕事を振られたとしても断る勇気も必要です。
完全に断る事に気が引ける人は、
「定時後に予定があるので、定時間までなら出来ますよ」などと、理由付けをして定時退社をする様にしましょう。
【3】そもそも、どう考えても定時間までに終わる仕事量ではない
定時退社できない3つ目の原因としては、どう考えても定時間までに終わる仕事量じゃないというケースです。
これは単純に、会社・上司が仕事量を把握できていないという管理不足、またはマネジメント不足です。
このケースは、あなたに原因はないので、仕事量に関しては正直に上司に言うしかありません。
また、このケースはブラック企業の場合もあるので、定時退社して副業する事よりも、転職した方がいい場合も多いです。
副業をやる場合はどうしても、時間の確保が必要になってきます。
帰りが深夜になったり、会社に寝泊りする事がある様なブラック企業では、副業をする時間の余地がありません。
そういった会社に勤めている方は、副業よりも先に転職をお勧めします。
体を壊してしまってからでは遅いですからね。
転職して一時的に給料が下がっても定時退社しやすい会社であれば、その時間で副業すればいいので、慢性的にどう考えても仕事量がおかしいという人は、転職も視野に入れてみてもいいかもしれません。
【4】他の人が残業をしているから帰り辛い雰囲気
定時退社できない4つ目の原因としては、他の人が残業をしているから帰り辛い雰囲気があるケースです。
これは正直、自分の仕事が終わっているなら堂々と帰りましょうと言いたいところですが、他の人が残業している中、帰りづらいというのも分かります。
その心理としては、「こっちは残業やってるのにアイツは早く帰りやがって」と思われるのが怖いからですよね。
僕も以前はそうでしたが、以下のことを意識すれば大丈夫だと思っています。
- 自分の仕事はしっかり終わらせる
- 普段から他の人の仕事をチョットでも手伝う
- 普段から周りの人とコミュニケーションをとっておく
大前提として、自分の仕事を終わらせておく事は当たり前ですが、普段から周りの人とコミュニケーションをとり、良い関係を結んでおき、他の人の仕事をチョットでも手伝っておけば、何も言われるとこはありません。
この『チョット』が大切で、
- 『チョット』だけモノを運ぶのを手伝う
- 『チョット』だけ仕事場の掃除をしておく
- 『チョット』だけ「なんか手伝うことある?」と聞くだけ聞く
- etc・・・
基本的に「こっちは残業やってるのにアイツは早く帰りやがって」と思われる人は、普段からのコミュニケーション不足のことが多いです。
なので、自分の仕事を終わらせるのは大前提で、普段から周りの人とのコミュニケーションで関係を築いておけば心配ありませんので、堂々と帰りましょう!
そして一定期間、定時退社を続けていると、最初は
「最近定時ばかりだけど何かあったのか?」
などと言われることがありますが、
「いえ、大丈夫です!ありがとうございます。」
で乗り切りれば大丈夫です。
そして、ついに定時退社キャラを確立してしまえばこっちのもんです。
定時退社がデフォルトになるので何も思われなくなりますし、むしろ、たまに残業をやると驚かれ感謝される様になります。
なので、
- 大前提、自分の仕事は終わらせる
- 普段から周りとコミュニケーションをとっておく
これを意識して、定時退社キャラの確立を目指していきましょう!
【5】定時終わりに、そのまま会社の飲み会がある
定時退社できない5つ目の原因としては、定時終わりにそのまま会社の飲み会があるケースです。
これは、
- 毎週飲み会があるという人
- 毎月飲み会がある人
- 年に1〜3回ある人
会社・人によって飲み会の頻度は大きく異なると思いますが、会社の飲み会で若い人の場合、半強制で出席の様な感じだと思います。
僕の場合は年に1〜2回しかないのでそこまで問題ありませんが、毎週や毎月飲み会がある人は大変だと思います。
なので、副業の時間を確保したいのであれば、勇気を振り絞って断るしかありません。
- 「今月は金欠で・・・」
- 「どうしても予定が入ってて」
- 「どうしても受け取らないといけない荷物が来るので」
- 「地方の友達が来るので」
- 「資格勉強しているので」
- 「最近読書にハマってて」
- 「彼女が機嫌悪くなるので(笑)」
- etc・・
いろんな理由をつけて、断る勇気が必要です。
これも残業同様、キャラを確立するまでは大変ですが、副業時間を確保したいのであれば重要です。
そして、飲み会に行っても、1次会でキッパリ帰るなどと自分の中でルールを決めるのが良いかと思います。
僕は副業を始めてから、人に会う際や飲み会に行く時にはルールを決めていて、
- 自分が成長できるかどうか
- 楽しいかどうか
この2点で決めています。
人との付き合いや繋がりは大事ですが、副業の時間を確保したいのであれば自分の中でルールを決めて、時には断る勇気も必要です。
定時退社後の余った時間で『せどり』を始めてみよう!
前項では、定時退社できない原因と対策を解説してきましたが、定時退社すると今まで残業などとしていた時間が丸々余るかと思います。
その時間を、ただテレビを見たりYouTubeを見たりして、ダラダラ過ごすのはもったいないです。
定時退社を続けていれば今までの残業代が無くなるので、手取り給料もあからさまに下がることでしょう。
そこで、副業をするという選択肢が出てきます。
僕はフルで定時退社すると本業の給料は12〜15万円ですが、『せどり』という副業で月に15万円稼ぎました。
副業で稼いでいれば、無理に残業・休日出勤する必要もありませんし、出世を気にして上司にヘコヘコする必要もなく、僕の様な末端のサラリーマンという身分でも精神衛生上いいですよね。
そして、
せどりとは、ブックオフやリサイクルショップ、ホームセンター、ネットショップ、ヤフオクなどから商品を安く買って、ネット上のAmazonやメルカリなどで、高く(適正価格で)売って、その価格差で儲けるというビジネスです。
最初から楽に稼げるとは言いませんが、ビジネスの構造は非常にシンプルなので再現性は高いです。
詳しくは、
以下の記事を読めば、『せどりとは何か?』が分かる様になっているので、興味があれば是非ご覧ください!
とはいえ、「うちの会社は副業禁止なんだけど?」という方もいらっしゃるかと思います。
しかし、就業規則の『副業禁止』など気にする必要はない理由と、副業をバレたくない人に向けて書いた記事もあるので、合わせてご覧ください!
【まとめ】何があっても定時で帰るという強い意志を持とう!
本記事まとめると、定時退社できない原因は以下の5つがありました。
- 自分の能力不足により、定時間までに仕事が終わらない
- 自分の仕事が終わっているのにも関わらず、追加で仕事を振られる
- そもそも、どう考えても定時間までに終わる仕事量ではない(上司・会社の管理不足)
- 他の人が残業をしているから帰り辛い雰囲気
- 定時終わりに、そのまま会社の飲み会がある
これらの原因の対策としては以下の事がありました。
- 定時間から逆算してスケジュールを立てる
- 業務の優先順位をつける
- 大前提として、自分の仕事は定時間内に終わらせる
- 時には断る勇気を持つ
- 普段から周りとコミュニケーションをとり、人間関係を構築しておく
- 定時退社キャラを確立させる
そして最後には、『何があっても定時で帰るという強い意志』が必要になります。
そして余った時間で、副業のせどりを始めるのがおすすめだということを解説しました。
定時退社をするにしても、副業を始めるにしても最初は抵抗感があり、実際に行動に移すのは強い意志が必要です。
しかし、自分の未来を見据えた時に、どうなりたいのかを考えて、未来につながる行動をとっていくのが重要です。
今の会社の仕事でそこまで成長を感じない、出世を望んでいない場合は、定時退社を極めて副業に専念してみるのもいいかもしれません。
『今の自分は、過去の積み重ねによって出来ている』
こんな言葉がありますが、現状に不満があって未来を変えたいなら、今の行動を変えていくしかありません。
過去と同じ様な選択や行動を繰り返していては、今と同じ様な未来が来てしまいます。
今と同じ様な未来で満足で、普通の生活が幸せというのであればそれでいいですが、この記事をご覧になっているあなたは、これから副業を始めたかったり、現状に不満がある方が多いと思います。
だとしたら、まずは強い意志を持って、定時退社キャラの確立を目指して副業時間の確保に努めましょう!
そして、副業を優先順位のトップに持ってきて取り組めば必ず結果は出ます。
高卒の僕でさえ出来たんですからあなたに出来ないはずはありません。
ですので、一緒に頑張っていきましょう!
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!